2012年の活動

日付 時間 内容 場所 ゲスト 
1/14(土) 11:00-17:00 総会、研究会、新年会 日刊工業新聞 立林氏
2/3(金) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞  
3/3(土) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞 クオリティ・ディープ・スマーツ 吉澤氏
3/23(金) 10:30-16:45 移動研究会 オムロン綾部工場  
5/12(土) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞

産業革新研究所

熊坂氏

6/8(金) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞  
7/6(金),7(土) 10:00-17:00 合宿研究会 河内長野YH
 田口伸氏
8/4(土) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞  
9/1(土) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞

増田技術士事務所

増田氏

10/5(金) 10:00-17:00 関西地区合同シンポジウム 京都商工会議所 JAXA 沖田氏
11/10(土) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞

アングルトライ

手島氏

12/7(金) 10:00-17:00 定例研究会 日刊工業新聞  

2012年1月14日、日刊工業新聞社において第212回関西品質工学研究会を実施、参加者は37名であった。

1.総会:2011年度活動・会計報告、2012年度幹事、活動・予算計画が承認された。また、5テーマについてWGによる活動を行うことが承認された。

2.新春記念講演「技術者の思考力を強化する品質工学」(原顧問):品質問題が頻発しているが、「見える不良」しか見ていない。「見えない不良」を見ないといけない。日本では「モノを作ってから品質を考える」という二値的判断が支配的となり、結論を急ぎたがる。情報化社会では“感性”を大切にしたい。人に感動をあたえるモノ作りを。

3.L18直交表の交互作用の交絡の可視化(立林):L18直交表で交互作用を含む応答曲面解析が行われている例をみるが、L18は主効果と交互作用が複雑に交絡して交互作用を列平方和として独立に計算できないことを示す。実験点配置により2列間の交互作用の交絡を可視化することで、複雑な交絡の状態を示し、誤用の防止とする。

4.エネルギ比型SN比をめぐる議論(立林):「品質工学で用いるSN比の再検討に関する議論」に関する感想が品質工学Vol.19No.4に投稿された。この感想に対する反論が展開された。5.田口先生曰く(平野):田口先生が1997~98年にコニカで指導された時の言葉が紹介された。6.真値があいまいな場合のT法(1)の予測(清水):真値が評価点等のあいまいな場合、推定値を新たに真値として逐次計算で、前回の推定値との差が閾値以下になるまで繰り返し、推定値を収束させる。元の真値と相関が高い項目があると、その項目のみで予測をすることになった。7.エネルギ比型SN比のはなし(太田):従来の望大特性SN比は望大特性値の逆数1/yを取るためyの変化に比べて大きく変化する。望小+望大で機能窓を考えると評価結果を信用しにくい。((同)オフィスワイ・エス 清水 豊 記)

2012年2月3日、日刊工業新聞社において第213回関西品質工学研究会を実施、参加者は33名であった。1.今年度よりワーキンググループ(WG)活動を発足。

①MTシステムの基本WG、②MTシステムの発展WG+ソフトウェアWG、③機能性WG、④教育/普及WGの4グループに分かれてWGの実施内容と今後の予定を決めた。

①初心者用のQ&A集、②MTシステムによる推定精度向上の実例研究、③機能性評価事例集、④パラメータ設計演習用教材などのアウトプットを予定。今後、原則毎月午前中をWG活動の時間とする。

2.講演「データベース構築による総合判断戦略」(アングルトライ手島氏):QRGにおけるWGの内容の紹介、MTシステムにおける誤解の説明、濃度差の小さい汚れでも高速画像判別が可能となる新製品の紹介などがあった。今後のMTシステムでは、なぜ田口博士のような提案になったかの探求や、実運用のために修正すべき新提案などを実施していく必要があること、また今後は社会の情報化に対してMTシステムの運用を促していきたいこと、等の説明があった。

3.事例検討「パラメータ設計活用時の疑問について」(オムロン中野氏):直交表、交互作用、ノイズ因子、システム分解などに関するパラメータ設計活用時に生じる疑問について議論した。

4.事例検討「“検査ゲージを用いた三次元測定器の誤差評価と点検方法の検討”について」(シマノ山本氏):題記報文(QES2011)について、修正限界の求め方、βの求め方、総合誤差の求め方など数式の意味や導き方について議論した。

5.その他:3/23にオムロン社にて出張研究会を実施。書籍「直感でわかるタグチメソッド」(長谷部光雄著)の紹介。

(三菱電機(株)鶴田明三記)

2012年3月23日、オムロン㈱綾部工場において第214回関西品質工学研究会を実施、参加者は28名であった。午前中は工場見学を行い、全社の品質に対する取組みを御説明頂いた。 午後は同会議室にて研究会を行い4事例について活発な議論がなされた。

1.事例検討「液体洗剤を供給するチューブポンプ装置についての相談」(ニイタカ生田氏):チューブ単体での機能性評価方法と装置全体の機能性評価方法について助言がなされた。

2.事例検討「L108直交表の交互作用の調査」(ITEQ中野氏):直交表を使ったソフトウェアバグ取りでは交互作用が分散される直交表を使うのが好ましいが、L108直交表は交互作用の現れ方に偏りがあることが紹介された。

3.事例検討「損失関数(その2)~新しい方向性に関する一考察」(三菱電機 鶴田氏):現在の損失関数を更に役に立つ方法論とすべく、許容差設計の考え方と今後の課題について議論がなされた。

4.事例検討「技術評価の方法論」(マツダ武重):技術をエネルギー変換で捉え、エネルギー変換効率、入力に対するばらつき、市場でのばらつきの3つについて評価する方法論について議論がなされた。

5.その他:4/27の第23回企業間交流会の紹介。書籍「田口玄一論説集 第4巻」の紹介。

(マツダ㈱ 武重伸秀記)

2012年5月12日、日刊工業新聞社において第215回関西品質工学研究会を実施、参加者は36名であった。

1.ワーキンググループ(WG)活動内容は以下の通り。①MTシステムの基本WG、初心者用のQ&A集のためメンバから集めた疑問点を集計②MTシステムの発展WG+ソフトウェアWG、作成したコイン選別ソフトのフローチャートを比較、次回までにデータベースを作成③機能性WG、市販血圧計の機能性評価を議論、次回は寿命と機能性評価について④教育/普及WG、アンケート素案がまとまったので次回は内容を精査。

2.話題提供「ものづくり革新技法の有効性と活用」(産業革新研究所 熊坂治氏)「ものづくり工学マトリックス」を作成し、技術者が自己の課題から有効な各種技法を選択することを可能にした。また、各種技法の認知度等をアンケート調査した。

3.テーマ検討「標準化誤圧によるパターン認識-マハラノビスの距離を用いない方法」(シマノ 瀬野尾氏)文字認識のデジタルデータ処理方法について紹介があり、標準偏差が0になる場合等について議論した。

4.事例検討「プリンタの現像剤循環の検討」プリンタの現像剤堆積状況の均一化のL8実験結果について議論した。

5.「田口伸先生の宿題」(シマノ 太田氏)田口伸先生より出された酸素センサーの最適化に関する宿題について説明。次回解答を議論する。6.論文紹介「ものづくり上流工程における品質工学の活用」(三菱電機 鶴田氏)標準化と品質管理の連載論文について、サブシステムの分解等について議論した。

((株)神戸製鋼所 原宣宏記)

2012年6月8日(金)日刊工業新聞社大阪支社にて第216回研究会を開催した。出席者は29名。

技術講演 許容差の決め方(ITEQ International:原顧問)

許容差設計について理解を深めるため、まず「許容差の決め方」のDVDを鑑賞し、その後組立品の場合の許容差の決め方についての補足説明があった。また、パラメーター設計は重要だが安定性のみなので、許容差設計により、コストと品質のバランスの取れた設計をする事が重要であるとの説明があった。寄与率の算出方法についての意見があり活発な議論が行われた。

事例検討1  T法によるSR(ショールーム)応対満足度調査分析(パナソニック エコソリューションズ社:矢部氏)

発表者の希望により、議事録掲載を省略します。

事例検討2  RT法への1次元マハラノビス項目の導入の提案と検証(三菱電機:鶴田氏)

画像データなどの解析には、RT法、誤圧(2000年田口提案)、誤圧(2011年矢野提案)等が提案されている。これらの手法の判別精度を、縦横7X7の画素数の数字データにより調査した結果、項目の次元が揃っている場合にもかかわらず良好な判別精度が得られなかった。この問題を回避するために、RT法をベースに、特徴項目を基準化する方法を提案し、同様の方法で数字の判別を行ったところ、判別精度が大きく向上した。

事例検討3 品質工学によるキサゲ作業の技能伝承(三菱重工業:高濱氏)

工作機械の摺動面へのキサゲ作業にパラメーター設計を適用し、技能伝承のスピードアップを行った事例である。キサゲ作業の基本機能として、加工時に工具に掛かる力が安定している事が理想とした。制御因子は工具幅、刃の角度、刃先R、加工時の角度、誤差因子は熟練度と力の最大・最小として、L18直交表でパラメーター設計を行った結果、最適条件にて安定したキサゲ作業が可能となった。

ワーキンググループ(WG)活動

機能性WGでは、寿命と機能性の評価方法について検討を行った。次回からは各自事例を持ち寄りその事例の機能性について議論し、最終的には事例集としてまとめていく事とした。MTシステムの発展WG+ソフトウェアWGでは、コインの選別プログラムを製作中で、外国のコインも含めたデータベースを作成し、一度プログラムを動作させる予定にしている。教育/普及WGでは、教育についてのアンケートの見直し中で、8月に会員に配布し記入依頼をする予定。MTシステムの基本WGは、「入門MTシステムに関する初心者用のQ&A集作成」の疑問点を集計した。

(シマノ 井上徹夫記)

2012年7月6日(金)~7日(土)第217回研究会(宿泊)を河内長野ユースホステルにて開催した。出席者は37名。

1.田口伸先生ご講演 『仕事というのは社会のためにするものである。社会の生産性をあげることが私の仕事です。社会の生産性があがると”人“の自由の総和が増大します。』(1968)など、品質工学の哲学が40年以上前から提唱されていた等の紹介、7月3日明治大学の講義内容の説明が行われた。また、酸素センサーの最適化についての宿題解答をして頂いた。

2.事例検討1 制御ソフトウェア評価方法の検討(ナブテスコ 福井氏):発表者の希望により議事録掲載を省略。

3.事例検討2 赤外線光源反射面形状の機能性評価(堀場製作所 馬場氏):発表者の希望により議事録掲載を省略。

4.事例検討3 品質工学新入社員研修の紹介(村田機械 荘所氏):研修後の実施率向上を目指した教育内容と教材について紹介があった。

5.事例検討4 田口先生曰く(田口先生の言葉)」(コニカミノルタテクノロジーセンター 平野氏):1997~98年に田口玄一先生がコニカを指導された際の言葉が紹介された。6.ワーキンググループ(WG)活動:機能性WGでは、歩数計と、プリンタ紙送りのずれについて検討を行った。教育/普及WGでは、教材『キツツキ』について、協議を行った。MTシステムの基本WGは、入門MTシステムに関する初心者用のQ&A集の内容について議論を行った。     (三菱重工 高濱正幸 記)

 

2012年8月4日(土)第218回研究会を日刊工業新聞社にて開催した。出席者は29名。

1.4グループに分かれてワーキンググループ活動を実施(機能性、MTシステム基礎、MTシステム応用/ソフトウェア、教育/普及)。今回は特に、MTシステム基礎グループ(日立マクセル近藤氏)より状況報告と今後の進め方の相談があった。本WGでは書籍入門MTシステム」(立林和夫)を輪読して初心者ならではのQ&A集を作成、集計している。特に用語と数理に関する疑問が多かったため、これらの点について抜粋して経験者よりアドバイスが行われた。また、業務でのMTシステムテーマが見つからない人への助言として、世の中にある事例を知ることで、MTがどう使えるのか分かるようになるとの意見があった。

2. 「制御因子の交互作用について」と題してコニカミノルタテクノロジーセンター芝野氏より発表があった。善玉・悪玉交互作用の違いと対処方法に関する説明と、シミュレーションと実物での要因効果の傾向の一致の要否について議論を行った。再現性の確認は必ずしも最適条件である必要はなく、2条件間の利得の再現性があればよいことになる。その場合、要因効果の増減や勾配の一致性は必要ない。ただし最適条件を求めるときには傾向の一致は必要だろうとの結論に達した。他2件のテーマ検討事例について、議論を行った。(三菱電機 鶴田明三 記)

2012年9月1日(土)第219回研究会を日刊工業新聞社にて開催した。出席者は36名。

1.4グループに分かれてワーキンググループ活動を実施(機能性、MTシステム基礎、MTシステム応用/ソフトウェア、教育/普及)。機能性WGでは、「機能性に関する技術委員会における討議(9)」に沿って、目的機能と基本機能について議論した。MTシステムの基本WG は、「R法計算の実践」について数字認識を事例に議論し、計算手順について理解が深まった。MTシステムの応用/ソフトウェアWG では、コイン選別の閾値をきめるため直交表実験を実施事例について議論した。教育/普及WG では、市販されている「きつつきのおもちゃ」を用いたパラメータ設計の実験結果をそれぞれ持ち寄り議論した。

2. 「非線形成分を考慮したT法の研究」と「T法における欠測データの活用に関する研究」と題して増田技術事務所の増田氏より講演があった。T法は誰でも手軽に多変量解析ができる優れた手法であるが、信号と項目に非線形成分が強く存在する場合や欠側データがある場合、推定精度が悪化する懸念があった。推定精度向上のため、非線形成分の補正方法と、欠側データがある場合の取り扱いについて議論した。非線形補正の多項式近似で二次式の意味を考えるより、推定精度が向上したことを重視すべきであり、市販ソフトで簡単に計算でき、実用的である。また、欠側データがあってもSN比を計算できるT法のメリットを再認識した。他3件のテーマ検討事例について、議論を行った。(タツタ電線 高木 正和 記)

2012年10月5日(金)第10回関西品質工学シンポジウムを京都商工会議所にて開催し、一般参加19名を含め76名が参加、講演と事例報告に対し活発な意見交換を行った。

1.特別講演「宇宙輸送技術と品質工学の活用」(独立行政法人宇宙航空開発機構 沖田氏)日本の宇宙輸送技術が置かれている状況、その対応として開発プロセスの見直しに5年間取組み成果が見えつつあることをQFDやFMEAと品質工学を組み合わせて成果をあげた2つの事例を通して講演頂いた。

2.招待事例「商品企画のためのバーチャル設計の研究」(コニカミノルタテクノロジーセンター 中垣氏)ユーザビリティーの高い商品をバーチャルで設計する方法論を考案し、面発光LED照明タスクライトの商品企画に適用することより効率的に商品開発を実行した内容を報告頂き、方法論の妥当性について意見交換がなされた。

3.事例発表「カラー画像コピー回数の推定MTS教育」(京都品質工学研究会幹事)MT法によるマンドリル画像コピー回数の推定を行った結果が報告され、項目選択の方法論と結果について議論がなされた。

4.事例発表「計量センサの設計パラメータの最適化」(㈱イシダ 谷口氏)計量センサの測定精度に影響を及ぼす歪ゲージを取り付ける起歪体のパラメータ設計を実施した内容が報告され、ばらつき評価方法などについて議論がなされた。

5.事例発表「T法によるスピニングリールのギアフィーリング数値化」(㈱シマノ 井上氏)ギアフィール開発にパラメータ設計およびT法を適用することにより開発効率を高めた内容が報告され、T法による評価結果について意見交換がなされた。

6.まとめと講評(関西品質工学研究会顧問 原氏)本シンポジウムも10周年を迎えJAXA殿の開発プロセス変革や企業への普及に貢献するなど成果が出てきている。今後は初心者に対する対応なども考慮した研究活動が必要であるとの提言を頂いた。その後会場を移し、多数の参加を頂き意見交換を実施した。(マツダ 武重伸秀 記)

 

2012年11月10日(土)第222回研究会を日刊工業新聞社にて開催した。出席者は32名。

1.アングルトライ社の手島氏を迎えて「波形の特徴抽出技術からなぜ画像検査が出来るのか」のタイトルで講演いただいた。MTシステムの誕生、田口の微積分特性、聴覚検査への応用、画像検査への応用の内容の説明があり、また同社のソフトウェアを用いて音波形のデータをサンプルにした解析のデモが行われた。Q.「1つの波形から1つの距離ではなく、時系列で領域を分ける意味は。」A.「音の途中で音色が変わる場合、どこで異常な音が出たかが分かるように分けている。最終的には複数の距離の総合評価を行っている。」等の議論が行われた。 

2. 同志社大学の湯浅氏より「学生フォーミュラ大会への品質工学適用検討」の発表があった。学生主体でチームとなり小型レーシングカーを開発・製作することでものづくりのプロセスを学ぶ活動を実施しており、このたび、村田機械の荘所氏の紹介により品質工学の適用を検討開始。1つのパーツの強度を強くするために直交表を使うのではなく機能からよく考えたほうがよい、というアドバイスや、どのようなテーマへの適用が適切か等の議論が行われた。

3. タツタ電線の逸崎氏より「光受動部品の製造条件最適化」の発表があった。ファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG:ファイバ内の特定波長の光を反射させるもの)の製造条件を最適化するためのパラメータ設計方法について議論が行われた。反射光の波長の安定性を望目特性で評価する方法や、反射光のスペクトル形状の安定性を標準SN比で評価する方法等が提示された。ほか、3件の事例発表があり、いずれも活発な議論が行われた。(三菱電機 鶴田明三 記)

2012年12月7日(金)日刊工業新聞社大阪支社にて第223回研究会を開催した。出席者は35名。1.リコーエレメックスの小玉氏より「部品洗浄の最適化」の発表があった。これは事務機における部品洗浄工程を最適化した事例で、誤差因子を部品の汚れ、制御因子を洗浄条件としてL18直交表でパラメータ-設計を行った結果、作業時間を大幅に短縮させる事が出来た。その後、画像による評価方法にすべきなどの議論がなされた。2. ヤマウチの加藤氏より「発砲ウレタンローラのMT解析」の発表があった。複写機に使用される紙送りウレタンローラの不良原因の解明にMT法を使用した事例で、不良率を真値として成形時に記録しているデータを項目にT法(1)とRT法で解析した。しかし相関係数は低く、改善すべき項目が選択出来ていないのではないかとの意見があった。

3.その他、同志社大学の本郷氏より「マイクロ波吸収材の研究」、日本写真印刷の斉藤氏より「タッチパネルの引き回し配線の評価」についての発表があり活発な議論が行われた。

4. ワーキンググループ(WG)活動は4つのグループに分かれて実施した。機能性WGでは、「機能性に関する技術委員会における討議(9)」をテキストとして機能性についての理解を深めた。MT応用WGでは、今後5x7マスの文字認識の解析前の処理方法について研究していく事とした。教育/普及WGでは、教材として進めているキツツキの教材はノイズの問題があり良い結果が得られなかった。MT基本WGは、5X7マスの数字データを太田会長提案のR法で解析した結果と、RT法の結果とを比較した。(シマノ 井上徹夫 記)

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